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東海環状自動車道講座

2019.06.30(日)

「東海環状自動車道とストック効果」講座に参加して

いつも情報を下さる宇津様から6月27日(木)に開催された西美濃生涯学習連携講座「東海環状自動車道とストック効果」についてメールを頂きました。

東海環状自動車道は名古屋を中心に半径30~40km圏の愛知県、岐阜県、三重県の諸都市を環状に連結し、他の高速道路と接続する道路で現在、大垣西IC~大野・神戸IC間の工事が行われています。

ストック効果という意味を知りませんでしたので調べてみました。

インフラ(産業や社会生活の基盤となる施設でこの場合は道路)の整備効果にはフロー効果とストック効果がある。

フロー効果・・・公共投資の事業自体により生産、雇用、消費等の経済効果が創出され短期的に経済を拡大させる効果

ストック効果・・整備された事によって、整備直後から継続的中長期的に得られる効果

と言う事でした。

東海環状自動車が出来、近くにICが造られる事によってただ単に交通が便利になるだけでなく、近隣の町にどのような効果が生まれるのか、またこれを町づくりに利用していかに効果を生み出すか、は私たち近隣の町にとっても重要な課題だと思いました。

以下宇津様からのメールをご紹介します。

件名 西市町連携講座報告

先日雨の中、国道457号線 仮称神戸大野IC建設現場を講演会の中90名ほど見学しました。

開通前に高速道路を歩いた人は20名ほどみえました。

受講生には好評でした。

西濃ではほぼ最後の工事見学区間と思われます。

各町作りでお話は聞けると思います、今回も養老・海津地区からの要望で実現しました。

また 名称 MAGの事をマグカップと誤解されていた人もお見えでしたが皆さまご存知ですね。

宇津様貴重な情報をありがとうございました。

MAGはマグカップではありませんね、三重のM 愛知のA 岐阜のG だそうです。

東海環状自動車道、愛称「MAGロード」マネット(磁石)のように、それぞれの地域を引きつける道路という意味も込められています。

中日新聞6月28日付けの朝刊にこの講座の記事が掲載されました。