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フォトクラブみずほ作品集・安藤先生のアートフォト

2022.01.10(月)

令和3年12月13日(月)「フォトクラブみずほ」の例会が本田コミュニティーセンターで開かれました。

私もホームページやインスタの為に携帯で記録としての写真を撮る事は多いのですが、どうせならいい写真を撮りたいと思うようになり、徐々に作品としての写真に興味を持つようになりました。

今回はフォトクラブの講師、安藤茂喜先生による作品講評を楽しみに例会に参加させて頂きました。

まずは机を囲んでのミーティング

コロナ禍で会としての活動も思うようにいかない中、コロナ禍を象徴するような今しか撮れないようなものにフォーカスするのも面白いのではないか・・・、皆さん常に前向きです。

会員の皆さんの作品を安藤先生が修正すると上のように余分な所が取れてインパクトのある構成の作品に!

それにしてもおさるさん親子の心温まるシーン

「どうしたらこのように素敵なショットが撮れるのでしょうか?」とお尋ねしたら、「偶然通りかかりました」という事でした。

多分皆さんの写真に傾ける情熱がこのような場面との出逢いを呼び込むんだと思います。

ミーティングの囲みから机を移動して、皆さんの力作が所狭しと並びます。

他の人の作品を見る事はとても勉強になります。

ここはどこどこ(場所)だよね、これはどこで撮ったの?そんな所まで行ったんだ。お互いの作品を見ながら会話が弾みます。

どのように対象を切り取るとより力のある作品になるか、先生もあれこれとベストを探ります。

この躍動感!!瞬間を捉える力が凄い!!

滝、光の射す具合など時間も大切なんだろうな。

良い作品を撮りたいという強い思い、忍耐力、体力、もちろん写真撮影技術の知識が合わさって人を感動させるものを生み出せると思うと奥が深い。

あじさいの花びらに写る花びらの影、誰も気づかない独特の感性で撮られた一枚

しかも谷汲ゆり園での作品だそうで、皆ユリを一生懸命に撮影している傍らであじさいに目を向けるのも独特。

人とは違った視点からの作品は見る人に驚きと気づきをもたらします。

シャッタースピード、露出、様々な技術を駆使した事がうかがえる作品。

写真と言うよりアート?

獲物を捕らえたワシ、この瞬間を捉えるためにこの場所にカメラを構えるところがまずすごい、本当にいい写真を撮りたいという思いが強くないとできない💦。

先生からはこの後獲物を掴んで飛び立つところだともっと動きが出て良かったという講評、確かに先生のインスタで長良川でトビがアユを掴んで川面から飛び立つ作品の水しぶき、動きが出るとはこういう事だとわかります。

全作品紹介したいけれど・・・。

プリントアウトした作品だけではなくもっともっと講評を聞きたい会員さんたちはパソコンにたくさんのデータを取り込んで先生を質問攻め。

4月に開催する写真展に向けて、今日の勉強会を糧にまた素敵な作品が続々と出て来ることを楽しみにしています。

安藤先生のアートフォト

今日、私のもう一つの目的は安藤先生のアートフォト作品を見せて頂く事でした。

先生のアートフォト、左の写真が右のように!

光沢のある写真があったかくて重厚な質感を持つ繊細な作品になります。

まず、クマさんと小物をステキに配置した写真だけでも先生のセンスの良さが際立ちます。

お花、オシャレな小物たち、まず写真に撮ってその上に和紙をはり、水彩クレヨンで仕上げていくそうです。先生は簡単とおっしゃいますが絵心が全くないと自覚している私としてはトライする勇気はありません。

教室も開かれていますので創ってみたい方はお問合せ下さい。またインスタグラムにも作品や写真をアップされていますのでando_shigeki、shigekiandoで検索してみて下さい。

チョウチョウが舞ってます!!

「ペットを飼ってる人だったら絶対自分のワンちゃんネコちゃんの作品作りたいんじゃないんでしょうか?」と先生にボソッと言ったら、なんと先生が私のモカの写真を作品にして下さいました。

目がキラッキラ、生き生きしてて、フワッフワ、かわいい✨戌年でもないのに、今年の年賀状にちゃっかりと使用させて頂きました。

安藤先生のアートフォトについて詳しくは、後日教室を取材させて頂けたらと思っています。

令和4年初めてのイベント記事アップとなりました。フォトクラブみずほの写真展、安藤先生のアートフォト教室、今年がとても楽しみです。

遅ればせながら、新年おめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。