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瑞穂市呂久にある白鳥神社は創建512~538年頃と伝わる日本武尊とその妃弟橘媛を祭神とする歴史ある神社です。また、呂久・中宮区民の氏神様でもあります。
神社の本殿の改修や造営を行う場合、ご神体を御本殿から仮殿へ移し(仮遷座祭)、完成するとまた本殿へ納められます(本殿遷座祭)。
瑞穂市呂久の白鳥神社では3月1日(日)午後6:00より仮遷座祭が式次第にのっとり、厳かに執り行われました。
これは御本殿の建て替えに伴うもので、ご神体は仮遷座により拝殿(仮本殿)に座され12月に再び本殿へと移されます。
ご神体が座します白鳥神社の御本殿
本殿から運び出されるご神体は参道を巡行して拝殿へとお移りになられます。
参道の両側にはたくさんの提灯が飾られ、ご神体の巡行時に道を照らします。
拝殿は、ご神体をお迎えするために儀式前にきれいに清掃して清められ、白布で覆われご神体をお迎えする準備が整っています。
ご神体をお運びする(御羽根車)準備も整い儀式の始まるのを待ちます。
いよいよ神官様により本殿からご神体や剣などが運びだされます。
住民の方たちが見守ります
拝殿にお入りになられました。
12月の本殿への移動までここに鎮座されます。
最後に参列者の方々にお神酒が振舞われ、1時間程の仮遷座祭が滞りなく終了しました。