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リポート

料理教室リポート

2018.01.25(木)

2018/01/23 11:00より巣南公民館において岐阜新聞主催の料理教室を開催しました。

テーマは『北海道の郷土料理を家庭でおいしくつくりましょう』 26名の皆さんに参加して頂きました。

講師は野村雅子先生、メニューは石狩鍋、変わりごま豆腐、ほうれん草とシメジの煮びたし、椿餅でした。

野村先生は食育のプロ、食べるものや食べるときの心が身体や精神に与える影響の大きさを強く唱えていらっしゃいます。

今回もそんなお話を交えながらのクッキングで心も身体も温まりました。

準備風景

受付風景

寒い中ありがとうございます。前日は雪になるかと思いましたが、雨でほっとしました。

料理教室スタート

各グループに分かれて調理開始!

フォークで形を整え、ゆで卵の黄身を裏ごしして芯にして・・・。

椿餅の完成です、きれいに出来ました!

石狩鍋、土鍋が小さかったので普通のお鍋で・・・。

変わりごま豆腐、簡単でとってもヘルシー!

材料は長いも、練りごま、絹ごし豆腐 フードプロセッサーで順番に混ぜていきます。

かなり出来上がってきました。

皆さん、そろそろお腹がすいてきたかな?

完成!!!

お鍋を作る時に取っただしの昆布を小さく刻み、かつをと煮てもう一品、だしを取った後の昆布とかつをを無駄にしません。

石狩鍋の中にバターで炒めた玉ねぎが入っていたのでびっくりしました。甘くて美味しくて少し洋風な感じもします。

食育を自ら実践して体現していらっしゃる先生のお話は説得力がありますね。

身体を温めると病気は逃げていきます。食材には身体を温めるもの、どちらでもない中のもの、身体を冷やす寒のものがあり、うまく組み合わせてバランスよく食べることが大切です。

先生のお話より

本日の食材で

●身体を温めるもの

鮭、エビ、玉ねぎ、道明寺粉、お酒

●中庸のもの

鶏肉、白菜、人参、春菊、砂糖、小豆、ごま、卵

●寒のもの

ほうれん草、焼き豆腐、ごぼう、しいたけ、塩、醤油、味噌

立っている事が大事です、立つと足が温まります。踏みしめて大股で速足で歩くと心臓も刺激して良い循環が身体の中に生まれます。動かないと食べ物が美味しくないですよ。

体調が悪いとすぐに答えを求めますが、薬はやはり毒でもありますから、3日程は様子を見る事も大事です。

ストレスをためない、笑う、楽しく食べることで免疫が高まります。

先生は緑茶を飲んで、喉を潤す事をこまめに実践していらっしゃるとのことでした。

お料理もたくさんの食材がバランスよく取り入れられて、優しい味のお料理ばかりで本当に心が温まりました。

普段忙しさを理由に、いい加減に食事をしていることを強く反省させられました。

これからはだし汁からしっかりとって、薄めの味付けでも美味しいと感じられる料理を作ることを心がけようと思いました。

最後には参加者全員に当たる抽選会がありました。協賛してくださっている企業様からの提供による景品が多数で盛り上がりました。

先生、スタッフの方々、参加して頂きました皆様、ありがとうごました。