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先週2017/11/12(日)瑞穂市大月多目的広場において、総合防災訓練が実施され、また各地区でこの時期、防災訓練が行われています。そんな中、
11/19(日)は美江寺地区の防災訓練が美江神社であり、参加をしてきました。
朝早くから、ふれあい・楽舞・民生委員の方たちが、炊出しをして下さっていました。
防火管理者の方が、実際に119番に訓練火災の電話をかけられ、場所、状況など聞かれることに冷静に、正確に答えられていました。
いざとなると冷静でいられる自信はありませんが、消防署の方が順序だてて聞いて下さる事に答えればいいのだという安心感は持つことができました。
消火は速さが命、皆、真剣に何度も何度もホースをつなげたり、外したりしていました。
以前は重たいホースを手で巻いていましたが、今はリールに巻きつけていくと聞き、かつての消防経験者の方々は感心しきり!
日頃、しっかり見もしないで片隅にほこりをかぶったまま置かれている消火器、この消火器は何火災用か、また使い方を良く知っておかないといけないと改めて思います。
白い丸・・・普通火災用
黄い丸・・・油火災用
青い丸・・・電気火災用
安全ピンを抜き、レバーを握る。ホースは先を持ち、左右に振るように消火する。あまり近づきすぎないようにする。
家庭用の消火器で消火剤が出る時間は短いので、効率よく消火するためには上手に使用しないといけないようです。
お助けマンとは何?どう使う?知っているのと知らないのでは人命救助に大きく差が出てしまいます。人の命がかかっています。ジャッキの使い方を知っておくことが大切ですね。
負傷者の頭が低くならないように、進行方向前方を背の高い力のある人が持つようにする、狭い所からは引きずって外へ出してからこのように運ぶ、等など細かい注意点を教えていただきました。
寒い中、消防団の皆さん、地域のみなさん お疲れさまでした。
帰りには炊出しの大きなおにぎりとお茶を頂きました。
お話の中にあった
公助(行政による救援・支援) 共助(家族やお隣近所での助け合い) 自助(自分で自分を助ける) を理解し、災害時に自分がどう動くのかを常にイメージし、いざというとき少しでも冷静に判断、行動できるようにしておくことが大切だと思いました。