英語

動物の英語②

2017.12.31(日)

前回 動物の英語①では、犬/子犬/ねこ/こねこ/モルモット/ハムスター/うさぎ2種類/カメ2種類/を覚えました。忘れたら戻ってくださいね。

今回は、牧場でみられる動物の英語を覚えていきます。

動物の英語②

RANCH

(ランチ )

牧場は

ranch (ランチ)”

と言います。

昼食のランチは “lunch“ 

発音をカタカナ表記するとどちらもランチですが、”L ” “R” のラなどの違いがありますので注意してください。

また”ranch“の語尾に”er”をつけると、

“rancher /ランチャー”

で、「牧場の経営者」の意味となります。


cow・bull・ox・cattle


(カウ・ブル・オックス・キャトル)

牛は

cow” “bull ” “ox” ” cattle” という言い方があり、使い分けます。

“cow/カウ(めす牛・乳牛) “

“bull/ブル( おす牛)”

ブルドッグ (bulldog) という犬種は 牛 (bull) と戦うために改良された犬です。”bulldog” には「頑固者」という意味もあります。

“ox/オックス(おす牛)”

oxは主におすの役牛を意味します。また、大きくて強い人という意味もあります。

ax(アックス)はおのです。似ている単語を一緒に覚えましょう。

“cattle/キャトル (家畜牛)”

cattle” は単数形と複数形が同じ(単複同形名詞)です。

 次に出てくる”sheep/ひつじ” や”carp/鯉” “fish/魚”などもそうです。

たくさんの “cow”  と言うときは “many cows” ですが、たくさんの “cattle”  と言うときは “many cattle”  となり “s” が付きません 。少しずつ覚えていきましょう。

では”cow” で牧場にたくさんの牛がいると英語で言ってみましょう。

<例文1>

牧場にたくさんの牛がいます。

There are many cows in the ranch.

(ゼア アー メニー カウズ イン ザ ランチ)

次に”feed /フィード(エサをあげる)” と言う動詞を使ってみましょう。

<例文2>

私は牛にエサをやります。

I feed the cow.

(アイ フィード ザ カウ)

<例文3>

牛にエサをあげてもいいですか?

May I feed the cow?

(メイ アイ フィード ザ カウ?)

HORSE

(ホース)

馬は

horse (ホース)” です。

乗馬は”horse riding(ホースライディング)”

競馬は”horse racing(ホースレイシング)”

それぞれ、動詞 ”ride/乗る”  “race/競争する” に”ing” をつけて 乗ること 競争すること と名詞になったものです。 

horse” に似た言葉に “hose” があります。水を撒く時のビニールのホースなどの事ですが、こちらの発音は “ホウス” です。

<例文1>

牧場にたくさんの馬がいます。

There are many horses in the ranch.

(ゼア アー メニー ホースイズ イン ザ ランチ)

<例文2>

私は馬にエサをやります。

I feed the horse.

(アイ フィード ザ ホース)

<例文3>

馬にエサをあげてもいいですか?

May I feed the horse?

(メイ アイ フィード ザ ホース?)

SHEEP


(シープ)

羊は

sheep (シープ) “

です。

black sheep/ブラックシープ”( 黒い羊)で厄介者の意味になります。

野生の羊の毛は黒色、赤褐色や褐色であったのを、長年にわたって改良を重ねて、淡色や白色の毛になりました。

白色の羊が多くなった中で黒い羊を厄介者と言うなんて、ちょっとかわいそうですね。

<例文1>

牧場にたくさんの羊がいます。

There are many sheep in the ranch.

(ゼア アー メニー シープ イン ザ ランチ)

※”cattle“と同じ単複同形名詞ですから たくさんのひつじがいても “sheep” の語尾に “s” は付きません。

<例文2>

私は羊にエサをやります。

I feed the sheep.

(アイ フィード ザ シープ)

<例文3>

羊にエサをあげてもいいですか?

May I feed the sheep?

(メイ アイ フィード ザ シープ?)

GOAT

(ゴート)

 ヤギは “goat (ゴート)”

ひつじとヤギの違いがわかりますか?見た目も似ているし、漢字でも羊と山羊ですが、あごひげとつので見分けると良いそうですよ。

<例文1>

牧場にたくさんのヤギがいます。

There are many goats in the ranch.

(ゼア アー メニー ゴーツ イン ザ ランチ)

<例文2>

私はヤギにエサをやります。

I feed the goat.

(アイ フィード ザ ゴート)

<例文3>

ヤギにエサをあげてもいいですか?

May I feed the goat?

(メイ アイ フィード ザ ゴート?)

ヤギと言えばグリム物語の「おおかみと七匹の子ヤギ」と言う有名なお話がありますが、英語のタイトルはどうなるでしょうか?

– – – – – – – – –

wolf“は「おおかみ」

little“は「小さい」

– – – – – – – – – –

 ですから

「The wolf and the seven little goats」(ザ ウルフ アンド ザ セブン リトル ゴーツ) となります。

PIG

(ピッグ)

ブタは

” pig (ピッグ) “

です。

<例文1>

牧場にたくさんのブタがいます。

There are many pigs in the ranch.

(ゼア アー メニー ピッグス イン ザ ランチ)

<例文2>

私はブタにエサをやります。

I feed the pig.

(アイ フィード ザ ピッグ)

<例文3>

ブタにエサをあげてもいいですか?

May I feed the pig?

(メイ アイ フィード ザ ピッグ?)

– – – – – – – – – –

piggy“ 「子ブタ」「ブタのような」

– – – – – – – – – –

を使った言葉に ”piggy back (ピッギーバック)”   “piggy bank(ピッギーバンク)” という言葉があります。

piggy back  

piggy bank

– – – – – – – – –

back“は「背中」

bank“は「銀行」

– – – – – – – – – –

から

①おんぶ

②貯金箱

という意味です。

イギリスむかしばなし「三匹の子ブタ」を英語で言うと、どう言ったらいいでしょうか。

「The three little pigs」(ザ スリー リトル ピッグス) となります。

まだまだ、たくさんの動物がいます。次回はどんな動物が出てくるでしょうか?

※主に使用されている英語、カタカナ表記を使用しています。上記のみが絶対なものではありません。

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