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遊園地の英語、公園の英語と覚えてきました。 今回からは動物に関する英語を見ていきます。
まずは身近な動物、お家で飼える動物から始めましょう。
犬は
“dog (ドッグ)”
また、子犬は
“puppy (パピー)”
それでは「私は犬を飼っている」 を英語で言ってみましょう。遊園地の英語で出てきた “have/ハヴ” を使うことができます。
<例文1>
私は犬(一匹)を飼っています。
I have a dog.
(アイ ハヴ ア ドッグ)
<例文2>
私は犬を二匹飼っています。
I have two dogs.
(アイ ハヴ トゥー ドッグス)
※犬に関する英語に
“doggy bag/ドッギーバッグ” という言葉があります。この場合、
– – – – – – – – – –
“doggy“は「犬の」
– – – – – – – – – –
を意味します。
レストランなどで注文した食べ物を食べきれなかったとき、お持ち帰り用のパックをもらう事がありますが、このパックを”doggy bag” と言う言い方をすることがあります。
本当は自分用なのですが、犬のために持って帰りますよ、と言う遠回しの表現です。
持ち帰り用のパックが欲しいとき、色々な表現がありますが、今回は ”May I have 〜/メイ アイ ハブ 〜” を使って表現します。
<例文1>
持ち帰り用のパックをいただけますか。
May I have a doggy bag ?
(メイ アイ ハブ ア ドギーバッグ?)
これは、何か欲しいとき、覚えておくと便利です。
また、May I 〜 の 〜 の所に動詞 (今まで出たものだと、ride/go/eat/enter/buy/use/play/drink/sit/see) を入れると許可をもらいたい時、使えて便利です。
順番に、
乗っていいですか? 行っていいですか?
食べていいですか? 入っていいですか?
買っていいですか? 使っていいですか?
遊んでいいですか? 飲んでいいですか?
座っていいですか? 見ていいですか?
となります。
<例文2>
公園で遊んでもいいですか?
May I play in the park ?
(メイ アイ プレイ イン ザ パーク)
のように、これを使うとどんどん頼むことができますよ、” YES!! ” と返事が返ってきたらいいですね。
また、犬を使った言葉に
② ”dog ear/ドッグイヤー” があります、直訳すると「犬の耳」
本のページのかどをしおりの代わりに折ることをdog-ear と言います。犬の耳に見えるからでしょう。
ねこは
“cat (キャット)” です。
子ねこは”kitten/キトゥン” ” kitty/キティー”
では例題です。
<例文1>
私はねこを飼っています。
I have a cat.
(アイ ハヴ ア キャットゥ)
<例文2>
私はねこを二匹飼っています。
I have two cats.
(アイ ハヴ トゥー キャッツ)
では、ねこを飼ってもいいですか? と許可をもらいたい時はどういいますか?
<例文3>
ねこを飼ってもいいですか?
May I have a cat?
(メイ アイ ハヴ ア キャット)
逆に ”I am a cat.” は日本の有名な本のタイトルですが、何でしょうか?
ヒント1. 直訳は ”わたしはねこです”
ヒント2. 作者は夏目漱石です。
答え 「吾輩は猫である」
このように、童話や小説、また映画のタイトルを自分なりに訳してみるのも面白いですね。
※どしゃぶりの雨をたくさんのねこと犬が降ってきたと表現します。こんな言い方をしたらどしゃぶりでも楽しいですね。
“rain cats and dogs/レイン キャッツ アンド ドッグス”
– – – – – – – – – –
“rain“は「雨」
– – – – – – – – – –
を意味します。
※日本では仲が悪いことを犬猿の仲(犬とさる)ですが、英語ではねこと犬で表します。
“cats and dogs /キャッツ アンド ドッグス”
“They are like cats and dogs./ゼイ アー ライク キャッツ アンド ドッグス”のように使います。
直訳すると (彼らはねこと犬のようです。) が 彼らは仲が悪いですという意味になります。
– – – – – – – – – –
“they“は「彼ら」
“are“は「は〜です。」
“like“は「〜のよう」
– – – – – – – – – –
を意味します。
※ねこが好きか犬が好きかよく話題にでませんか?あなたは犬とねこだったら、どちらが好きですか?
私は犬(ねこ)派です。
“I am a dog person/I am a cat person./アイ アム ア ドッグ パーソン.”
– – – – – – – – – –
“person“は「人」
– – – – – – – – – –
を意味します。
モルモットは “guinea pig (ギニーピッグ)” です。
– – – – – – – – – –
“guinea“は「ギニア」
“pig“は「ぶた」
– – – – – – – – – –
を意味します。
ギニアの豚と言う意味ですが、名前の由来はよくわかっていません。
そのまま” hamster (ハムスター) “です。
犬やねこをお家で飼えなくても、”guinea pig” か “hamster” なら大丈夫かな?
飼うならどちらにしましょうか?あなたはモルモット派?それともハムスター派ですか?
さあ、英語で答えてみましょう。
<例文1>
わたしはモルモット派です
I am a guinea pig person./アイ アム ア ギニアピッグ パーソン.
うさぎは “rabbit (ラビット)”
野うさぎは”hare(ヘア)”
– – – – – – – – – –
“turtle“は「水に生息するカメ」
“tortoise“は「陸かめ」
– – – – – – – – – –
を意味します。
“turtle neck/タートルネック” のタートルはカメに由来しています。ネックは首の意味です。
それではイソップ童話 「うさぎとカメ」の英語タイトルはどうなりますか?
野ウサギと陸かめの競争ですから、「The hare and the tortoise」となります。
動物を使ったイディオムやことわざ、本のタイトルなどたくさんありますので、単語を覚えるだけではなく、少しずつ一緒に覚えていきましょう。
次回は、まだまだたくさんいる動物たちを英語で言えるようにします。
※主に使用されている英語、カタカナ表記を使用しています。上記のみが絶対なものではありません。
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