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いよいよ大河ドラマ麒麟がくるがスタート、明智光秀の前半生が描かれる美濃の地、岐阜県が盛り上がりを見せています。
岐阜市にある岐阜公園内の歴史博物館では1年にわたり麒麟がくる岐阜大河ドラマ館が開催されます。
博物館エントランスではひあゆ君がお出迎えしてくれています。
岐阜の代表的なお菓子、鮎菓子をモチーフにしたゆるキャラさん、節分なので帽子には鬼のお面が付いていてかわいかったです。
館内2Fへの階段
菊丸、東庵先生、お駒さん、すべて架空の人物だそうですがドラマに華を添えていますね。
セットに上がって写真撮影が出来るコーナー
川口春奈さん演じる帰蝶のちの濃姫と光秀はいとこだという説があり、ドラマでもこの説を採用して幼馴染という設定、信長と光秀とは縁戚関係にあるとするとストーリーはより面白くなりそうです。
隣接するみやげもん処
みやげもん処で購入したゴーフレットには濃姫、光秀、道三、信長の顔が、コーヒーやお味噌汁には家紋が入っていてちょっとしたお裾分けにもうれしいですね!
博物館向かい側には屋台村が設置され、郷土のメニューを中心にお店がずらりと並んでいます。
日中はお店の様子がわからないくらいの人だかりだったので、午後5時を過ぎてお店が閉まる直前にカメラに収めました。
ロープ―ウェイ乗り場には本木さん?リアルでびっくり!
鬼気迫る斎藤道三、土岐頼純毒殺シーンは背筋がゾクゾクとするほど存在感ありましたね。
岐阜公園は犬もお散歩が出来るので今回は家のワンちゃんも同行しました。
大河ドラマ館のあとは、岐阜城を目指してロープウェイに乗ります。
小型犬ならキャリーボックスに入れて一緒に乗車OK、ボックスを貸してもらえて往復400円のワンちゃんチケットでした。
2月にもかかわらず暖く、山上も風は少しありましたが汗をかいている人もいるほどです。
二ノ門を過ぎたあたりが岐阜城ベストショット!
岐阜城までの道、ワンちゃん連れの方も大勢いらっしゃいました。
道三、信長はどのような思いでこの広大な360°のパノラマをながめていたのでしょうか。まさに岐阜城(稲葉山城)ここにあり!
展望台からの眺めは最高だけど、高所恐怖症の私には写真にベストショットを収める余裕なし!もう少ししっかり撮るんだったと後悔しきり!
展望台下のレストランに設置されている自動販売機、男子3人組の「どんだけなっちゃん推してるの!」と言う声が。た・し・か・に!!
金華山に多く見られるツブラジイが5月上旬に黄色い花を一斉に咲かせ、山全体が黄金色に見える事が『金華山』の名前の由来ではないかと言われています。
昭和11年岐阜公園を中心に開催された「躍進日本大博覧会」の時に建立された女神の噴水と板垣退助の像は戦時下の金属回収で昭和18年に撤去されてしまい、現在の像は戦後に再建されたものです。
※ロープウェイ山頂乗り場にあるリス村も「躍進日本大博覧会」が元で設立されました。
博覧会で見世物として持ち込まれたタイワンリスが金華山に逃げ、野生化しました。それを長い年月かけて調教して昭和40年日本で初めてのリス村が誕生したそうですよ。
私達の町瑞穂市重里生まれでギフチョウ発見者の名和靖昆虫博士が設立した名和昆虫研究所、記念館と博物館のレトロな建物。
大正天皇御即位をお祝いして大正6年に建てられたもので濃尾震災で倒壊した長良橋の古材が使われたそうです。
ポルトガルの宣教師ルイス・フロイスが書き残した広大な敷地をもつ信長居館が金華山麓で発掘され、最近では山上部で岐阜城天守の土台の石垣が見つかるなど戦国時代の姿が明らかになってくるのがとても楽しみです。
その前半生がはっきりわかっていないとされる明智光秀、その前半生を大胆に描く「麒麟がくる」そして本能寺の変の謎はどう解かれるのか、これから一年は目が離せません。