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吉本新聞恒例の料理教室、今回 (2月26日巣南公民館開催) は育美料理細畑教室講師、山本のりこ先生をお招きして「アンチエイジング」という女性にとっては特に嬉しいテーマのメニューを教えて頂きました。
山本先生は今回が2回目、1回目は8年以上も前になるそうですが、先生を始め私たちもみんな変わってない\(◎o◎)/!
本日の献立
〇坦々鍋〇納豆餅〇ブロッコリーのマヨ白和え〇ゆず茶の葛湯
簡単で!セサミン、イソフラボン、ビタミン類など栄養たっぷり!しかも身体があったまり安価に!と先生が考えて下さったメニューです
お料理教室が始まる前にまずは広告をつかって各テーブルごとに使うごみ箱をみんなで作りました。
エコに一役!家でも作ってみてくださいね。
☝しっかり手を洗いましょう。
先生は軽妙なトークの中にしっかりと大切な事を折り込んでいかれます。以下も先生のポイントを☝でお伝えします。
☝包丁を持って歩かない、熱いお湯を直接シンクに流してポコッといわせない、今のフライパンはテフロンなので油を入れてから火にかける、チューブのにんにくやしょうがは塩分が入っている事を考慮する、生のニンニク、ショウガは冷蔵庫に入れて保存しない。
レシピを見ながら本日のメニューと作り方の説明を受けています。
☝胡麻は「する」ではなく「あたる」というように力を入れずにね、おむすびは「握る」のではなく「むすぶ」んですよ
なるほど~力を入れれば良いと言うわけではないのですね。
☝きのこは洗いません、エノキ茸は包装のままカット、しいたけは石づきも使ってください。
マツタケだけは塩水でさっと洗います(今日のレシピにはありませんが(^_^;))
☝チンゲン菜は洗って根元の泥を良く取り除きます。
材料を切って鍋に入れて鶏ガラスープを加え蒸し煮にします。
先生の娘さんが助手としてお手伝いをしてくださいました。坦々鍋に入れるミンチを炒めたり、少し遅れているグループにさりげなく手を貸したり、教室が終わって皆さんが帰られた後までもさらに徹底的にお掃除をしてくださったり・・・。陰に陰にまわってのしっかりサポート、ちなみに先生は陽に陽!
やばい!シメジは坦々鍋じゃなくてブロッコリーのマヨ白和えに使うのに・・・、あわてて鍋から取り出すグループ続出!!
エノキ茸とシイタケは鍋用、シメジは白和え用ですよ、でも取り出せば問題なし(ホッ!)
坦々鍋、材料を蒸し煮にしてから坦々肉みそスープと豆乳を投入!
レシピを確認しながら慎重に。
ブロッコリーの茹で方を教わり、まだかな?最終チェックは食べてみる事!
☝ブロッコリーはキャベツを改良したもので繊維、ビタミンなど栄養の宝庫です
白和えに混ぜるゴマを炒ってすり鉢であたります。先程先生に教えて頂いたように出来ているかな?
みなさんの真剣な表情 この日初対面でも協力して料理することで連帯感が生れてきています。
葛と水を入れて良くかき混ぜてから火にかけて、色が透明になるまでかき回し続けます。練りすぎるとお餅みたいになるし、時間が短すぎると粉っぽい出来になる今回一番難しく根気のいる作業です。
☝お椀によそうのにも技あり!お玉にすくったら煮ている葛湯の表面にお玉の底をつけてからお椀によそうと葛湯が垂れてこないそうです。
食べる前にゆず茶を加えてその甘味で頂きます。
☝葛は身体を暖め、片栗は身体を冷やします。
お正月の鏡餅の中身、パック餅、これを賞味期限切れにしないためにと考えて下さった納豆餅。
お鏡餅に入っているパック餅、手で4分割できるの知ってますか?私は初めて知りました。
お餅がお皿にくっつかないように海苔を敷いてあります。
納豆すご~く伸びています、たれを入れる前に50回かき回すと一番美味しい納豆になるそうです。お餅に納豆をのせここにもゴマでセサミン効果。
☝納豆はたれを入れる前に50回かき回すのが一番美味しい、それ以下でもそれ以上でもない
説明を聞いている時は簡単に思えたけれど、実際に作ってみると各グループ多少の手違いあり、でもみんなで助け合って終わりよければすべて良し。
みなさん、美味しい美味しいとうなづきながら完食!!
場もなごみ、先生への質問や、結婚は結局〇〇〇だよなど本音?も飛び出し楽しい食事タイムを過ごしました。
坦々鍋は優しい味、好みで辛さを調節できます。白和えだとブロッコリーたくさん食べられます。納豆餅、子供さんのおやつにも最適、ゆず茶の葛湯で身体がほっこり、すべてが心癒される美味しいお料理でした。
これでたくさんセサミン採れたし、何歳若返れたかしらと楽しみです°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖
山本先生、ありがとうございました。