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鵜沼宿秋まつり

投稿日:18/09/18


鵜沼宿秋まつり 2018/09/16

 

9月16日、中山道鵜沼宿で秋まつりが開催されました。

私たちの美江寺宿から江戸方面へ河渡宿、加納宿を過ぎた次の宿が鵜沼宿、中山道行程約30キロ東に位置します。

長さは800m程とそんなに長くはありませんが、古い町並みが保存再現されており、たくさんの文化財があるとても魅力のある宿場町です。

 

当日は名鉄電車新鵜沼駅―JA臨時駐車場―鵜沼宿をシャトルバスが無料で運行していました。

 

 

 

 

宿場東入り口はまさにここから宿場町といった風情があります。

 

 

10:00オープニングセレモニー

 

 

各務ヶ原市のららら、犬山市のわん丸君が会場を盛り上げていました。

 

太鼓保存会の皆さんによる演奏。

 

 

 
 
 
 

手作りの風くるま、竹トンボがたくさん。

ご自由にお持ち帰り下さい 薫藤会 と書かれており

すだれに飾られた風くるまがひとつづつ減っていきました。

 
 

面白い下駄、げた、ゲタ。

 
 

子どもたちが履いたらこんな大きさ!

 

 

 

 

木遣音頭が町を練り歩きます。

木遣音頭とは重い木材や岩などを、多人数で運ぶときに歌う歌で、鵜沼宿の木遣りの起源は名古屋城築城の時だそうです。

 
 

町の中ほどにある二ノ宮神社から撮影。

 

二ノ宮神社は古墳の上に立っているため木遣音頭の練り歩きを上から眺める事ができます。

 

 

二ノ宮神社

 
 

 石垣の穴は古墳の岩室。

 
 
 

オレンジ色のはっぴを来たガイドさんがたくさんいらっしゃって皆さんに一生懸命説明をされていました。

 

鵜沼宿には文化財が多くあります。

 

この日は普段開放されていない文化財一斉公開があり、ガイドさんによる説明を詳しく聞くことが出来ました。

 

その中で江戸時代、「茗荷屋」と言う屋号で旅籠を営んでいた梅田家住宅はミニコミで取り上げた「浪士隊」の佐々木只三郎ら数人が昼食をとったことが宿帳に書かれていると説明を受けとても興味を惹かれました。

 

建物は文久3年その当時のままだそうです。

 

 

茗荷屋の屋号は冥加(神や仏から加護を被る事)と茗荷をかけたものだとか。

 

 

坂井家 明治時代製作の「和時計」

火の見櫓のような四角い台の上におかれているため櫓時計(やぐらどけい)と言われます。

 

 

見ごたえのある文化財一斉公開でした。

 

かつて、田植えの時期におやつとして各務原あたりで食べられていた郷土の味「がんどばぼち」が再現され、販売されていました。

 

 

 

ステージではキッズダンス。

 

 

拍子木をならしながら、紙芝居が始まる事を歩いてお知らせする呼び込みのおじさん。

 

 

 

桃太郎伝説というと岡山県が有名ですが、このあたりも桃太郎伝説が残る地域、お隣犬山市には桃太郎神社があります。

それにちなんで桃太郎伝説のお話から、桃太郎さんの手遊び歌、紙芝居へと大人がみても楽しめるものでした。

 

 

 

濃尾・各務原地名文化研究会の皆さんによる難読地名や苗字の研究展示。

甘原町、蕨生、行町、謡坂、私たちの町に近いところでは曲路、七五三、歩行町、海松新田など、由来なども知りたくなりますね。

 

 

再現された高札場

 

 

 

あのすだれにかかっていた風くるま、かえりのシャトルバスの中で大切に持って帰る男の子を見つけ思わずシャッター!

 

鵜沼の人々が一生懸命に歴史を保存し多くの人に伝えようとする心が伝わるとても素敵なおまつりでした。